カスタムイメージの利用
ユーザーは自身で構築したモデルをFastLabelに組み込んで、自動アノテーション機能を利用できます。
自身で用意したDockerイメージを利用した自動アノテーションができます。プロジェクトのオーナー権限が必要です。
カスタムイメージによる自動アノテーションの利用にあたって
現在本機能はα版です。利用を開始するためにはFastLabelにDockerイメージのソースコードを共有していただき、設定を行う必要があります。お試ししたい方はFastLabelの担当者へお問い合わせください。
概要
自身で用意したDockerイメージ(以下、カスタムイメージ)を利用して、自動アノテーションを実行することができます。
すでにカスタムイメージを保持している場合や、FastLabelで対応していないアルゴリズム、前処理・後処理を行いたい場合に便利です。
対応プロジェクト
画像 - 矩形
カスタムイメージの実装/登録
実行はSageMakerのバッチ変換ジョブとしておこなわれます。利用アルゴリズムや処理の内訳は自由ですが、入出力の形式を揃えていただく必要があります。
サンプルリポジトリ
リポジトリの準備が完了したら、AWSのECRへイメージの登録を実施します。FastLabelにDockerイメージのソースコードを共有していただき、設定を行いますのでFastLabelの担当者へお問い合わせください。
下記のように、カスタムイメージを画面上から登録することができます。
カスタムイメージを利用した自動アノテーションの実行
FastLabelへの登録が完了したら、クラスの紐付けを行い自動アノテーションの実施が可能になります。詳細はこちらをご確認ください。
Updated about 1 month ago