データ変換
オブジェクトのアップロード時、アップロード後に変換をかけて新しいデータセットの作成を行うことができます。
変換オプション
利用できる変換オプションと仕様はデータセットのタイプ(画像・動画・音声)によって異なります。
画像
リサイズ
サイズを指定して画像のリサイズを行うことができます。
また、アスペクト比を保持したまま変換処理を行うことも可能です。
指定したサイズに満たない場合には、元の画像のサイズが採用されます。
元画像サイズ(横1920 × 縦1080、アスペクト比16:9)に対してリサイズを行なった場合は以下のようになります。
サイズ(横 × 縦) | アスペクト比を保持 | 変換後画像サイズ |
---|---|---|
1000 × 500 | なし | 1000 × 500 |
1200 × --- | 横を基準 | 1200 × 675 |
--- × 600 | 縦を基準 | 960 × 600 |
1000 × 1000 | 長辺を基準 | 1000 × 562 |
分割
画像を3×3に分割することができます。
下の模式図のように分割をします。境界部分では、300pxの余裕をもたせて分割します。(右の図の赤色の部分)
APIを利用することで、最終的に1枚の画像のアノテーションデータとして、9つの画像のアノテーションデータを結合してエクスポートすることができます。APIの利用方法についてはこちらをご覧ください。

結合処理について
1つのアノテーションの最大長が300pxを超えるような場合、結合処理が機能しない場合があります。
アノテーションの結合処理は、以下のプロジェクトタイプにのみ対応しています。
・画像 - 矩形
・画像 - 多角形
動画
分割
最大1GBの動画を2~10分割することができます。分割を行う場合、動画はフレーム数が等しくなるように分割されます。
SDKを用いて、分割後の動画に対するアノテーションを分割前の動画へアノテーションを行った形式として取得することが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
注意
・タイムコード、副音声、字幕は分割されません。
・250MBを超える動画のプロジェクトへの連携はスキップされます。
音声
分割
1つの音声を2~10分割することができます。分割を行う場合、音声は再生時間が等しくなるように分割されます。
Updated 6 months ago